今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

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見た目を裏切る爽快なホップ感が楽しめるフレッシュホップビール。「秩父麦酒」より2019年10月13日(日)より「弐代目熊団十郎」が発売

木暮 亮

今年、初参加となる埼玉県秩父市にある「秩父麦酒」。フレッシュホップビールの構想を以前、聞いた時に「う〜ん。まだ決め切れていません。でも、フレッシュホップの香りを活かしたシンプルなIPAを考えています」と答えたヘッドブルワーの丹広大さん。

どんなビールが登場するのか楽しみにしていましたが、ついに「秩父麦酒」より情報が入ってきました。

商品名:弐代目熊団十郎

商品説明:フレッシュホップ【IBUKI】とライ麦芽を使用したペールエール。團十郎茶を想わせる褐色の見た目とそれを裏切る爽やかなホップ感が特徴のビールです。

ビアスタイル:ダークライペールエール~フレッシュホップver.

アルコール度数:5.0%

IBU:19

発売開始日:2019年10月13日(日)

販売方法:樽のみ 15Lまたは10L(極少量)

外販:あり

外販ありの場合の購入方法:メールで優先受付

お問合せ先:kumasan0130@clear.ocn.ne.jp TEL 090-9084-6103

担当者:丹 広大

團十郎茶とは、歌舞伎役者5代目市川團十郎がまとって以来、成田屋にて代々もちいられた茶色のこと。褐色のビールというと、麦芽由来のカラメル香や甘味を想像するのですが、「弐代目団十郎」はそれを裏切るホップの爽やかさが特徴になっているとのこと。ライ麦芽を使っているので、スパイシーさも感じられるのでしょうか。気になります。

発売は、2019年10月13日(日)より。外販もされるので、ビアバーで見かけたら飲んでみてはいかがでしょうか。

秩父麦酒のFresh Hop Fest 2019への思いはこちらから

 


◆秩父麦酒 Data

会社名:合同会社 BEAR MEET BEER

住所:埼玉県秩父市下吉田3786-1

Facebook:https://www.facebook.com/BEARMEETBEER/

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『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは1500種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

日本ビアジャーナリスト協会ホームページにて、「ブルワリーレポート」、「うちの逸品いかがですか?」、「Beerに惹かれたものたち」、「ビール誕生秘話」、「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。