今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

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フレッシュホップビールと、同じレシピのペレットホップ使用ビールを飲み比べ! ~CRAFT BEER BASE garden(大阪市西区)~

大橋万紀(おおはしまき)

ビアジャーナリスト 大橋万紀(おおはしまき)

CRAFT BEER BASE Brewing Lab(大阪市西区)が、京都府与謝野町産のフレッシュホップを用いて醸造したビール「CPA 005 / 2C Pale Ale Fresh Hop ver.」。
同じレシピで造った、通常のペレットホップを用いたビール「CPA 004 / 2C Pale Ale Pellet ver.」と同時に飲むことができると聞き(※)、早速、フレッシュホップの実力を学ぶべく、併設のビアパブ「CRAFT BEER BASE garden」へ飲み比べに行ってきました。

(※)関連記事:同じレシピでフレッシュホップVersionとペレットホップVersionを醸造。ホップの形態の違いは、何を生み出すのか? 「CRAFT BEER BASE Brewing Lab」のフレッシュホップビールが2019年10月10日(木)より発売中
 

「CPA」とは「Classic Pale Ale」の略。どちらのビールもその名の通り、ホップの香りや苦味とカラメル麦芽の香りのバランスが取れた、飲み飽きないアメリカンペールエールです。樹脂やオレンジの皮のような香りが印象的です。
もちろん両者とも非常においしいのですが、比べてみると、苦味や渋味に明らかな違いが感じられました。
ペレットホップ使用の「CPA 004 / 2C Pale Ale Pellet ver.」には、タバコのような、しっかりとした苦味・渋味があります。一方、フレッシュホップ使用の「CPA 005 / 2C Pale Ale Fresh Hop ver.」は、もう少し柔らかく上品。ウッディーな香りと、まろやかな味わいが心地よく、どんどん飲めてしまいます。

ペレットホップをフレッシュホップに変えるだけで、こんなにもビールの表情が変わるとは、面白いですね。

各バッチのビールの概要、味わいの特徴、そして谷和氏(代表)と阿部淳哉氏(醸造士)の想いなどが記されたレジュメを見ながら味わえるのも、CRAFT BEER BASE Brewing Labのビールの楽しみの1つ。

同じレシピで醸造されたビールを飲み比べることで、フレッシュホップを用いたビールと、普段飲んでいるペレットホップを用いたビールとの味わいの違いをより明確に感じ取ることができる、貴重な経験でした。

ガラス1枚隔てたすぐ向こう側には、醸造設備。タンク群を眺めながら味わうビールは格別です。

CRAFT BEER BASE gardenの最寄り駅は、大阪メトロ四つ橋線の肥後橋駅。10月18~20日に開催されるフレッシュホップビールのお祭り「OSAKA de FRESH HOP FEST.」の会場からなら、西梅田駅からたったの1駅です。
OSAKA de FRESH HOP FEST.にお越しの皆様、ぜひもう少し足を延ばしてみてください!

<CRAFT BEER BASE garden 店舗情報>
住所:〒550-0003 大阪市西区京町堀1-12-31
TEL:06-6445-6510
営業時間:
 木・金曜日 17:00~22:00(Last Order/21:30)
 土・日曜日 12:00~22:00(Last Order/21:30)
Homepage:https://craftbeerbase.com/free/garden
Facebookページ:https://www.facebook.com/gardenCBB/
大橋万紀(おおはしまき)
ビアジャーナリスト

1982年大阪市生まれ。大阪府立大学大学院修了、博士(工学)。専門は有機化学。趣味は合唱。
キリンビールが2007年に実施した、歴史的ビール復元プロジェクトの「復元ビール味覚評価会」にたまたま参加。ビールの奥深さ・幅広さに圧倒され、ビール好きとしての第一歩を踏み出す。
2012年、新婚旅行で訪れたドイツ・ミュンヘンのビアガーデンで飲んだビールの爽快さに感激。以降、ビール愛にあふれた生活が始まる。
目下の悩みの種は、自宅の冷蔵庫がビールで占有されていっていること。レアなビールを開けるきっかけと勇気、そして一緒に味わってくれる仲間を募集中。