今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

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ホップそよ風通信【ナチュラリズムファーム#02】パイプ組み終了/虫発見

野田幾子

日本ビアジャーナリスト協会 副代表/ビアアンバサダー 野田幾子

圃場でホップが育ちつつある過程を、写真を中心にお伝えする「ホップそよ風通信」。兵庫県神戸市の「ナチュラリズムファーム」は、8a(800㎡)の圃場でオーガニックでのホップ栽培を始めて2年目です。メインで圃場を担当している千葉 涼さんが、現在のホップの様子や、翌年の栽培で注意したい点などを語ってくれました。

6月16日、圃場の単管パイプ組みが終了。毬花に感動


千葉:6月16日、ホップ圃場の単管パイプ組みがようやく終了しました。パイプ組み作業が米栽培で忙しくなる時期と重なってしまったので、少し時間のある冬場にやっておけばよかった、と反省。昨年は見ることができなかった、ホップの毬花の姿を見ることができて、感動でした。

6月25日、ツルの太さに注目。葉を食べる虫を発見

千葉:6月25日。花付きが良いものは、やはりツルが太く、しっかりと紐をつたって伸びてくれます。初期の芽の選定が非常に大事なんだろうなと思います。次の作はその点も踏まえて、選定に気をつけたい。

千葉:ホップの葉を食べる虫を発見。葉が黄色くなってしまっているものもあり、これはカメムシが吸っているのかなと想像しています。

麦芽カスを発酵させて畑に還元。今季の大麦も収穫

千葉:一輪車に載せているのは、ビール醸造で出た麦芽カス(写真左)。これを米糠、石灰と混ぜこんで発酵させ、畑に肥料として還元します(写真右)。

千葉:ナチュラリズムファームで6月に収穫した、今季の大麦です。刈る前に、スズメやハトに食べられてしまいました。この対策も来季の課題です。

DATA

圃場名:ナチュラリズムファーム
住所:神戸市西区玉津町二ツ屋286-1
Website:公式ホームページFacebook
栽培面積:8a(800㎡)
栽培品種:カスケード/チヌーク/スターリング/センテニアル
ホップ購入方法:外販なし

野田幾子
日本ビアジャーナリスト協会 副代表/ビアアンバサダー

ビールの美味しさや楽しみ方を伝えるビアアンバサダー/日本ビアジャーナリスト協会ファウンダー。2007年のビアバー・ビアパブムック『極上のビールを飲もう!』をはじめ、数多くのビールに関する本や雑誌の企画執筆、編集、構成を務める。 現在、ビールのペアリングに特化した著・監修書『ビールのペアリングがよくわかる本』(シンコーミュージック・エンタテイメント)、監修したビアコミックエッセイ『恋するクラフトビール』(KADOKAWA)が大好評発売中。ビアイベント主宰、ビール/ペアリング講座企画開催、テレビ番組出演・企画協力も多数。