今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

202091(火)1130(月)

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千葉県佐倉市のロコビアがケルシュスタイル無濾過版に挑戦!?

田口 篤史(Atsushi Taguchi)

田口 篤史(Atsushi Taguchi)

千葉県佐倉市のブルワリー、ロコビア。1998年4月に株式会社下野酒店の事業として醸造を開始、2012年9月には合同会社ロコビアとして下野酒店から独立しました。日本のマイクロブルワリーの中では長い歴史があるブルワリーで、今年もIBUKIを使ったフレッシュホップビールを醸造予定です。

絶滅/絶滅危惧にあるビールも含め多様性を世に広めるブルワリー

ロコビアは、千葉県佐倉市の酒屋シモアール ユーカリが丘店内にあるマイクロブルワリー。京成本線と山万のユーカリが丘駅から徒歩約8分の距離にあります。タップルームはありませんが、周年祝いなどイベント時には、店舗前のスペースにてビールやフードが提供されます。

シモアール ユーカリが丘店の外観、左側がロコビア醸造所。2019年11月開催の21.5周年記念祭り時撮影

醸造責任者は鍵谷百代(かぎたに ももよ)さん。1998年から22年以上、醸造に携わってきており、当時としては珍しい女性ブルワーです。
ビール造りのコンセプトは、「世界のさまざまなスタイルのビールを醸造して紹介することにより、ビールの多様性を世の中に広めていきたい」とのこと。フラッグシップであるケルシュスタイル「香りの生」や、世界中で絶滅/絶滅危惧にあるビールを醸造するプロジェクト「歴史的醸造シリーズ」など、多種多様なビールを醸造しています。

「香りの生」を持つ醸造責任者の鍵谷百代さん

ケルシュスタイルの無濾過版、ヴィーススタイルをIBUKIで

ロコビアがフレッシュホップフェストに参加した理由について、鍵谷さんは次のように語ります。
「乾燥していない『生』のホップはその劣化の速さから、これまでは一部のブルワリー しか使用できない特別なホップでした。それが冷凍技術の進歩によりどこのブルワリーでも手に入るようになりました。以前より『生』ホップを使用してビールを造ってみたいと考えていたため、またとない機会だと考えて参加しました」
ロコビアはIBUKIを使い、ケルシュスタイルの無濾過版であるヴィーススタイルの醸造を予定。2020年7月現在、醸造計画の見直し中のため仕込みや提供時期などは検討中です。
フレッシュホップビールの提供は、ケグ(樽)による外販以外にボトル販売も考えているとのことです。どのようなビールが出来上がるのか楽しみですね。

IBUKIを使用したビール「息吹の生」 写真提供:ロコビア

この記事が、素敵なビールとの出合いに役立てれば幸いです。

DATA

ロコビア
住所:千葉県佐倉市上座1193
TEL:043-487-6914
ウェブサイト
Facebook
LOCOBEER WEBSHOP

田口 篤史(Atsushi Taguchi)

ビール大好き!ビールを求めドイツやベルギーを中心にヨーロッパをよく旅していました。
世界にも日本国内にも、素敵なビールはまだまだたくさんありますので、巡りたいところは尽きません。
ビールの素晴らしさ、楽しさを多くの人に伝えていきたいと思います。
Enjoy!Beer!