今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

202091(火)1130(月)

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「小川農園」のホップ3種、これまでで一番自信が持てる出来栄え!

野田幾子

日本ビアジャーナリスト協会 副代表/ビアアンバサダー 野田幾子

2017年からホップの栽培を始めた、東京都狛江市の「小川農園」。同じ狛江市にある「籠屋ブルワリー」とタッグを組み、約80㎡の畑でホップを栽培しています。品種は「カスケード」2株、「マグナム」「センテニアル」「チヌーク」「ソラチエース」をそれぞれ1株ずつ。栽培を始めてから4年目の今年も、無事収穫を終えました。

写真左はカスケード、右はチヌーク

今年、小川農園で採れたホップの収穫量は約15kgでした。「ホップは多年性の植物。年を重ねるごとに根は強くなり、ホップの品質が良くなっていきます。年々品質が上がっていると感じていましたが、今年はこれまでより毬花が大きく見た目が美しくなり、張りも良好でした」と、籠屋ブルワリー 醸造責任者の江上裕士さん。ホップの出来栄えの良さに、収穫している時からフレッシュホップビールに使うことを考えてワクワクしていたと言います。

実際フレッシュホップビールの醸造に使ったのは、カスケード、マグナム、チヌークの3種類です。ソラチエースとセンテニアルは、今年収穫できたのは少量でした。

「ソラチエースは植えて4年目になりますが、気候的に難しそうだと感じています。もう1年くらい様子を見て、別品種にするか検討します。センテニアルは今年植えたばかり。来年どのような特徴のホップができるか、とても楽しみです」(江上さん)

*本記事の掲載写真は小川農園/籠屋ブルワリー提供

■DATA

圃場名:小川農園
住所:東京都狛江市猪方
栽培面積:80㎡
栽培品種:カスケード/マグナム/センテニアル/チヌーク/ソラチエース

野田幾子
日本ビアジャーナリスト協会 副代表/ビアアンバサダー

ビールの美味しさや楽しみ方を伝えるビアアンバサダー/日本ビアジャーナリスト協会ファウンダー。2007年のビアバー・ビアパブムック『極上のビールを飲もう!』をはじめ、数多くのビールに関する本や雑誌の企画執筆、編集、構成を務める。 現在、ビールのペアリングに特化した著・監修書『ビールのペアリングがよくわかる本』(シンコーミュージック・エンタテイメント)、監修したビアコミックエッセイ『恋するクラフトビール』(KADOKAWA)が大好評発売中。ビアイベント主宰、ビール/ペアリング講座企画開催、テレビ番組出演・企画協力も多数。