今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

202091(火)1130(月)

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「花巻を若者が誇れる街に」。ブリュービースト初のフレッシュホップIPA完成

野田幾子

日本ビアジャーナリスト協会 副代表/ビアアンバサダー 野田幾子

「BrewBeast(ブリュービースト)」は、岩手県花巻市で2019年1月から醸造を開始したブルワリーです。「花巻を若者が誇れる街にする」をコンセプトに掲げ、花巻市内を中心にパブやカフェなどの飲食店5店舗を経営する、株式会社トルクストが運営しています。

ブリュービーストが造るビールには、あえて「定番を設けない」と言います。飲む人の飽きにつながらず、同社のビールに興味を持ちづけてもらえるように、その都度新しい商品を造り上げているのだそう。

そんなブリュービーストが、今年初めてフレッシュホップフェストに参加しました。遠野産のホップ「IBUKI(イブキ)」を使った「Fresh Hop IBUKI IPA(フレッシュホップイブキIPA)」が、11月上旬よりお目見えします。

イブキの華やかさとフローラルな香りを最大限に引き出したい

フレッシュホップイブキ IPAは、凍結粉砕のイブキフレッシュホップと、イブキペレットホップのみを使って造り上げたIPA。0.5klの仕込みに対して、凍結粉砕フレッシュホップを4㎏、ペレットホップ3.5㎏を使用しました。

ビールの仕上がりは、イブキの特徴である華やかさとフローラルな香りが際立ちながらも、口に含んだ際にキレを感じられるとのこと。ビアスタイルはIPAですが、イブキの香りを追求することに注力したため、苦みは一般的なIPAよりも抑え目になっているそうです。

フレッシュホップイブキ IPAは、ブルワリー併設のコーヒースタンド/パブ「Lit work place(リットワークプレイス)」で11月上旬頃からの提供を開始します。花巻の人々が誇れる存在を目指すブリュービーストが初めて造るフレッシュホップビール。ビールファンはもちろんのこと、地元花巻の人も、地域に新しいビール文化を広めてくれる頼もしい存在として、完成を心待ちにしていることでしょう。


*本記事の写真はBrewBeast / Lit work place提供

■DATA

ブルワリー名:BrewBeast / Lit work place
住所:岩手県花巻市大通り1-7-40
電話:0198-41-4614
Website:
公式ホームページ / Facebook / instagram

野田幾子
日本ビアジャーナリスト協会 副代表/ビアアンバサダー

ビールの美味しさや楽しみ方を伝えるビアアンバサダー/日本ビアジャーナリスト協会ファウンダー。2007年のビアバー・ビアパブムック『極上のビールを飲もう!』をはじめ、数多くのビールに関する本や雑誌の企画執筆、編集、構成を務める。 現在、ビールのペアリングに特化した著・監修書『ビールのペアリングがよくわかる本』(シンコーミュージック・エンタテイメント)、監修したビアコミックエッセイ『恋するクラフトビール』(KADOKAWA)が大好評発売中。ビアイベント主宰、ビール/ペアリング講座企画開催、テレビ番組出演・企画協力も多数。