今年収穫した日本産ホップでつくったビールを楽しむお祭り

202091(火)1130(月) また来年乾杯しましょう!

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2020年のホップ栽培を振り返る【ヤッホーブルーイング】

古川 人士

古川 人士

避暑地のイメージが強い長野県軽井沢。浅間山の麓のこの地に「ヤッホーブルーイング 軽井沢ホップ農場」はあります。

今年のホップ栽培について、ヤッホーブルーイングの宮越さんにお話を伺いました。

軽井沢を「クラフトビール王国」に

「実は40年ほど前までホップが栽培されていたそうですが、輸入品により衰退してしまいました。ヤッホーブルーイングの軽井沢チームではここ軽井沢を『クラフトビール王国(=日本で一番クラフトビールが愛されている場所)』にすることをミッションにしていて、その施策の1つとして4年前からホップ栽培を開始しました。」

「地域の皆さんに、少しでもクラフトビールを身近に感じてもらいたい、関心を高めてもらいたいという思いを込めています。なので、栽培や収穫は地元の企業さん(JA佐久浅間や障がい者福祉施設の方々)との協業ですすめています。また、軽井沢の遊休地を利用することで農業支援も兼ねています。」

試行錯誤中のホップ栽培

4年前にホップ栽培を始めてから、ホップの種類は今のところカスケードのみ。
「ホップが根をつけてから一人前に育つには3、4年かかると言われており、1種類に注力しています。ただ、試行錯誤中で、まだ本来のキャラクターを掴み切れていません。」
同じ品種でも地域によって特徴が出てくるのがホップの面白いところですね。「軽井沢ホップ」ではどんな特徴が出てくるのか。期待が高まります。

ところで今年のホップの出来はどうだったのでしょうか?
「7月の悪天候により育成が遅れ、収穫できたのは小粒のホップでした。」
7月の長雨と日照不足はやはりホップの生育に大きな影響を与えてしまったようです。

「収穫についても、新型コロナウィルス感染拡大により目指していたことは叶わず、
ヤッホーのスタッフだけで粛々と収穫することになりました。例年は、JAスタッフさんや障がい者福祉施設の方も参加してくれていたのですが…」

ヤッホーホップ収穫

今年のホップ収穫の様子

来年のフレッシュホップビールに期待!

今年は、フレッシュホップビールの開発・仕込みは断念し、地元ブランドの「軽井沢ビール クラフトザウルス Pale Ale」の原材料の一部として使用したとのこと。もしかすると、皆さんが飲んだクラフトザウルスに今年のホップが使われていたかもしれませんね。

軽井沢クラフトザウルスペールエール

今年は残念な年になってしまいましたが、来年こそ、地元の皆さんで楽しみながらホップの収穫と、フレッシュホップビールの開栓を心待ちにしています!(もちろん、収穫イベントも!)

DATA

  • 所在地: 長野県軽井沢町追分地区
  • 管理者:  宮越裕介
  • URL: https://yohobrewing.com/
  • 購入方法: 外販なし
  • 栽培年数: 5年目
  • 栽培品種: カスケード
  • 収量: 30kg (乾燥前)

※写真はヤッホーブルーイング宮越さんより提供いただきました。

古川 人士

1975年名古屋生まれ。2003年に就職して上京。
社会人になって趣味で登山を始め、山頂で飲むビールの美味さに感動。
さらに、登山で訪れた街のビアバーでクラフトビールの美味しさに目覚める。
ビールの魅力にはまり、2017年に日本ビール検定2級に合格。

自分の感じたビールの魅力や楽しみ方を、様々な方法で発信していきたいと考えています!

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